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キッチン水栓の種類と選び方~自分にあった水栓を選ぶ~

キッチン水栓の種類と選び方~自分にあった水栓を選ぶ~

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料理をしたり、水を飲んだり、もちろん掃除も欠かせないキッチン。そこで使用頻度が高いのはなんと言っても水栓です!料理をしたりお皿を洗ったり・・・小さい部分ではあるけれど、使用頻度はキッチンの中で一番多い水栓。どのような種類があり、どのように選んでいけばよいのでしょうか?

 

今回はそんなキッチンの「水栓」に注目してご紹介いたします。

 

【目次】

1:キッチン水栓の種類

単水栓と混合栓
温度調整、吐水方法の種類
吐水の種類とメリット
設置場所
浄水器一体型、浄水専用水栓

2:選び方のポイント

水栓の形を見る
オープンキッチンは水栓をアクセントに
水栓単体ではなく空間全体で選ぶ

3:キッチン水栓を交換するためには?

4:まとめ

 

 

1:キッチン水栓の種類

まず、キッチン水栓の種類をご紹介いたします。

 

・単水栓と混合栓

温度調整できないのが単水栓と言います。水の出し・止めだけを行う、最もシンプルな水栓です。そんな単水栓にも、横水栓・立水栓・自在水栓などいろいろな種類があります。キッチンで採用される単水栓の多くはそのまま水道水を出す使い方をしている事が多いです。一般家庭のキッチンでは単水栓はほとんどなく、飲食店やバーなどのキッチンで採用されることがほとんどです。プロ仕様の厨房水栓などがあります。温度調整できる機能がついた水栓を混合栓と言います。混合栓は、ハンドルやレバーを操作する事により真水の温度からお湯を調整できる水栓の事です。この混合水栓を使用している家庭がほとんどでしょう。

 

・温度調節、吐水方法の種類

 

・シングルレバー

これは、水栓本体にカートリッジといわれる、「水」と「お湯」を調整する部品で、レバー1本で上下操作で吐水と止水が出来、左右操作で温水の混合が出来ます。操作が楽なことからツーバルブに代わって主流となっており、最近ではほとんどのキッチンで採用されています。片手で楽に様々な調整が可能で、小さなお子様から高齢の方まで簡単に使用することが出来ます。しかし、構造が複雑なため故障やトラブルが発生しやすいというデメリットもあります。また、あまり荒っぽく使い続けるとウォーターハンマーという管内に高水圧と衝撃が発生する現象が発生することがあるので、優しく扱う必要があります。シングルレバーの中でもレバーのついている位置によって清掃性や使い勝手も違います。

 

レバーが上についているタイプ

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水栓の一番上にレバーがついているタイプはレバーを操作する際に障害物がなく、上下左右を気にすることなく操作することが出来ます。利き手を気にせず使えるので、利き手が違う家族でも使いやすいです。しかし、濡れた手で操作すると水滴が下に垂れてしまい、水栓の本体の部分やカウンターなどを濡らしてしまい、掃除をする手間があります。

 

レバーが下についているタイプ

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水栓の下にレバーがついているタイプはレバーがシンク内に収まっていることが多く、濡れた手で操作しても水がシンクの中に落ち、水栓回りに汚れにくいメリットがあります。真ん中についているので利き手関係なく使用できます。しかし、上部に水栓の本体が来ているので角度によっては操作しにくいことがあります。

 

レバーが横についているタイプ

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水栓の右側にレバーがついているタイプは右利きの人は使いやすく、操作もコンパクトなので水のついた手で操作しても汚れる範囲が狭く済みます。しかし、右に何か物を持っていたり、左利きの人には使いにくく感じることがあります。

 

 

・ツーバルブ(ハンドル)水栓

水とお湯の開閉ハンドルが別々にあり、お湯と水を調節して使用するには両方のハンドルを調整しながら使用しますので使いづらい面がありますが、構造が単純なので壊れにくく修理も容易です。個性的なデザインの輸入品なども多くあります。

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・センサー水栓

手をかざすだけで吐水と止水の出来るセンサー付きの水栓です。例えばハンバーグや餃子などを作って汚れた手であったり、食器を洗って手に泡がついていたりしてもレバーに触ることなく吐水が出来ます。レバーが汚れないのと、触れることがないので雑菌に触れる機会を減らすことが出来、衛生的です。また、かざしているときだけ吐水するので水の出しっぱなしを防ぐことが出来、節水することが出来ます。デメリットはセンサーの反応速度がメーカーによってバラつきがあり、反応の遅いものだとすぐに水が出てこないストレスがあります。また、センサーの反応が良すぎるものはシンクにお皿を置いたときや、掃除をしているときに反応してしまい、自分が意図しないタイミングで吐水してしまうことがあります。センサーの反応する場所、しない場所に慣れるまで少しストレスになるかもしれません。

 

・タッチ水栓

ボディにタッチすることで吐水と止水が出来る水栓です。レバーの位置まで手が届かない小さなお子様などでも手が届き、お子様自身で吐水、止水することが出来ます。調理中で手のひらが汚れていても手の甲などで吐水することができ、レバーを汚すことがありません。しかし、ボディに触り吐水するので水垢や手垢がつくので、掃除をこまめにしなければならないというデメリットがあります。

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・音声認識水栓

手がふさがっていても声で吐水、止水が出来ます。レバーに触らないのでレバーが汚れることがありません。また定量での吐水が出来るので計量する手間がはぶけますし、大きな鍋を両手で持っているときにも便利です。他にも「30秒水を出して」というように時間を指定して吐水することが出来るので、その間は水栓から離れていても、時間がたてば水が止まるので水が流しっぱなしになるということがありません。水の無駄遣いを防ぐことが出来ます。しかし、声がうまく通らないと吐水が出来ないので、慣れるまではストレスを感じるかもしれません。

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・吐水の種類とメリット

水栓には色々な吐水方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

 

整流

泡を含まずまっすぐな水が出てくる吐水のことです。空気などが含んでないので節水などの効果はありませんが、鍋に水を溜めたいときなど早く溜まり、時間の節約になります。整流キャップがついているので、何もついていない水栓に比べると飛び散りなどは少なくなります。

 

 

泡沫吐水

水栓に取り付けられたフィルターにより空気を混ぜることで、水流に気泡を含ませた使用感の優しい吐水のこと。水はねが少ないのが特徴で、お皿などを洗ったときに水が飛び散りにくくシンク回りの掃除が楽になります。また、気泡を含むため水がでるので水量が減り節水することが出来ます。水栓によってはフィルターを付けるだけで整流から泡沫吐水にすることが出来る水栓があります。水栓全体を変える必要がないので、手軽に泡沫吐水にすることが出来、費用などもそんなに掛からずに変えることが出来ます。

 

シャワー

少ない水量で広い面積に湯水を当てることが出来るので食器などを洗う時や野菜を洗う時など時間の短縮になります。また、節水にもつながります。整流と切り替えできるタイプの水栓もあり、整流はコップに水を入れたり、鍋に水を張ったりするときに早く水を溜めることが出来るので、用途によって切り替えて使うと便利です。他にもホースを引き出して使える水栓もあり、シンク内の泡や汚れを流すときなどシャワーにして流すと早くストレスなく流すことが出来ます。

 

 

 

・浄水器一体型、浄水専用水栓

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浄水器付水栓(K87128EJV-13)

 

「美味しい水を飲みたい」「水道水を安全に飲みたい」という方は浄水器を取り入れましょう。浄水器は、フィルターのろ材によって水道水に含まれている物質(残留塩素やカルキ臭など)を除去させる機能を持った水栓です。ろ材には活性炭、セラミック、中空糸膜など様々な種類があり、種類によってどんなものが除去できるかが変わってくる為、ろ材にも注目して選びましょう。

通常のキッチン水栓とは別にもう一つ浄水専用水栓を取り付ける方法と、最近では、浄水機能を持つ水栓も人気です。

 

浄水機能を持つ水栓には、カートリッジ内臓型とビルトイン型の2種類があります。まず、カートリッジ内蔵型は、水栓本体にカートリッジが内蔵されています。メリットとして、水栓が一つで済むのでキッチンがスッキリし、カードリッチ交換が簡単であったり、原水・浄水機能の切り替えが手元のスイッチで出来たりなどがあげられます。ビルトイン型はシンク下にカートリッジを設置する大容量のタイプです。カートリッジに比べて洗浄能力が高いので、より美味しい水を飲みたい方にはこちらが良いでしょう。

 

 

 

・設置場所

次に、水栓の設置場所の違いです。キッチン天板に設置するタイプと壁面に設置するタイプがあります。

 

キッチン天板に設置

ほとんどの水栓がキッチン天板に取り付けるこのタイプです。固定方法はキッチン天板に水栓を差し込み下からナットで挟み込んで固定します。壁面設置と比較して、壁面に水栓を設置するための準備(納まり、下地)が不要で、水栓までの給水管は止水栓が天板下部にある為、施工やメンテナンス性もよくほとんどの水栓がこのタイプです。

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壁面に設置

壁面に設置するキッチン水栓は、壁に埋まっている水道管に直接取り付けるタイプです。以前は壁面に設置するタイプもが多くありましたが現在は減っており、水栓の変化とともにキッチン天板に設置されるタイプが主流になっています。

 

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2:選び方のポイント

キッチン水栓と一言でいっても、様々な種類がありデザイン、機能も多岐にわたることを知っていただけたかと思います。そうなるとこんな豊富な種類からどう選べばいいのか?と迷いますよね。次に、キッチン水栓を選ぶ際に是非知っておいて頂きたいことをご紹介いたします。キッチンの水栓のみを変えるとき、キッチン全体をリフォームするとき、これらの観点からも一度考えてみてくださいね。

 

・水栓の形を見る

どちらかというと機能重視になりがちなキッチン水栓。形に違いがありそうに思われないキッチン水栓ですが、実は注目してみると様々な形の水栓があります。一般的に多いのが、グース(ガチョウ)の首が曲がった様な湾曲した「グースネック」と呼ばれるデザイン。丸み帯びたシルエットは空間を柔らかい印象に。このグースネックの形に似たデザインが「フレキシブルスパウト」と呼ばれる、背が高く根元から自在に動かすことが出来るデザインです。海外のデザインに多い種類です。英語のLの様なデザインの「L字」タイプや、英語のUを逆さにしたようなデザインの「U字」タイプはシンプルなデザインなので、生活感を抑えることが出来ます。また、賃貸などでもよく見られるタイプが「ストレート」タイプです。

 

この様に、形に注目してみると様々あることが分かっていただけるでしょう。形によって機能が限られることもあるので、そのあたりもしっかりとチェックしたいですね。

「グースネック」タイプ

「フレキシブルスパウト」タイプ

「L字」タイプ

「U字」タイプ

「ストレート」タイプ

 

 

・オープンキッチンは水栓をアクセントに

キッチンの配置には様々なパターンがあります。その中でも、オープンキッチン(アイランドキッチン、ペニンシュラキッチンなど)と呼ばれるリビング・ダイニングに対して対面に配置されるキッチンの洗い場は、ダイニング側に設けられることが多いです。その場合水栓の後ろ部分は、ダイニング側から見える位置になる為、水栓も大きなキッチンのポイントになります。

その様なキッチンであれば、インパクトのあるデザインの水栓を選んでみるのもいいですね。シンプルなデザインが主流の水栓ですが、このようにあえてキッチンインテリアの一部として「見せる」水栓を選ぶ方法もあります。オープンキッチンの場合はダイニングやリビングからの見え方にも注目してましょう。

 

・水栓単体ではなく空間全体で選ぶ

水栓の色を思い浮かべたときに1番に浮かぶのは「シルバー」のいわゆるクロームメッキの素材の色ではないでしょうか。定番のカラーではありますが、今は様々なカラーのキッチン水栓が発売されています。例えば、キッチン全体が和モダンな雰囲気なのであればマットブラックの落ち着いたカラーの水栓を、クラシカルな雰囲気であれば真鍮色をアクセントになるように選んでも素敵ですね。水栓からキッチンの空間のイメージを広げてみるという考え方もあります。

この様に、今まで水を出すという機能だけを注目されがちなキッチン水栓も、キッチンの空間全体を造る一つのアイテムとして機能性だけでなくカラーや質感も雰囲気に合わせて選ぶ楽しさもあります。

 

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3:キッチン水栓を交換する為には?

賃貸住宅だと最初からついていたものをそのまま使う方も多いかと思いますが、使いにくさを感じていたり、本当は別の水栓を使いたいと思っていたりすることもありますよね。賃貸住宅でも大家さんに相談して許可が下りれば付け替えられる場合があります。(その際、原状回復が必要な場合があります)大家さんより許可が下りたら水栓にも種類があるので取り付ける前に今使っている水栓の設置形態を確認しましょう。

水栓を壁に設置するものや、水栓を台に設置し、取り付ける穴が1つ、または2つのタイプなど、配管ごとに使用するものが異なります。タイプの違うものに変えることも可能ですが、別途工事が必要となります。どのような水栓をつけたいか決まったら早速取り付けですが、自分でやると費用を抑えられるというメリットはありますが水漏れや劣化具合によっては高度な技術や知識が必要な場合があるためホームセンターや町の水道屋さんに相談することをおすすめします。

 

 

 

4:まとめ

今回は、キッチン水栓の種類と選ぶ際に考えておいて欲しい事についてお話しました。機能性については勿論のこと、水栓の形やキッチンにおける水栓をどうみせたいのか、(生活感を感じさせない、アクセントとして等)家族構成、ライフスタイル、キッチンの使い方によっても貴方にあった水栓は変わってくるでしょう。キッチン水栓は使用頻度、清掃性、デザイン性などを総合的に考え検討する必要があります。各メーカー、いろんな水栓を出しているのでショールームなどで実際に見たり、触ったりして、貴方のキッチンと理想の空間にあった水栓を見つけてくださいね。

 

 

 

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WAILEAはお客様のライフスタイルにあった理想のキッチンをフルオダーにてご提案・製作致します。

是非、一度ショールームへお越しくださいませ。(オーダーキッチン事例ページはこちらから)


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