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お家でキッチンマット使っていますか?メリット、デメリット教えます!

2019.10.31

家の中でも1番汚れやすいといっても過言ではない空間が「キッチン」です。

 

洗い物をすれば水が飛び散り、料理をすれば調味料や油が飛び散ります。また、食器やグラスなどの割れ物を扱う場所であります。

 

 

そんなキッチン、皆さんの自宅では「マット」敷いていますか?敷いている方もいれば、あえて敷いていない方もいらっしゃるでしょう。今日は、キッチンマットのメリット・デメリットをご紹介します!是非参考にしてみてくださいね。

 

 

▽キッチン関する記事も併せてご覧ください。

WAILEAオーダーキッチン~理想の住生活空間を求めて~

 

【目次】

1:キッチンマットとは

2:キッチンマットのメリット

3:キッチンマットのデメリット

4:キッチンマットのお手入れ方法

 

 

1:キッチンマットとは

 

 

キッチンマットはキッチンの床に敷くマットのことです。キッチンで作業や家事を楽にするために作られました。キッチンに揃えたい物のひとつです。キッチンマットを敷く事によるメリット・デメリットがあります。キッチンマットが必要なのか不要なのかは、自身のライフスタイルや家族構成、性格によっても変わってくるでしょう。是非、今の生活を思い返しながら考えてみてくださいね。

 

 

 

2:キッチンマットのメリット

 

 

床・物を保護する

キッチンマット最大のメリットともいえるのが、食器や食材、調味料を溢した際に、物と床どちらも保護してくれる点です。何か物を落としてしまった際の衝撃が全く違います。床の素材によっても硬さは異なりますが、やはり手元で作業をしている高さから床に落とすことは床に大きな衝撃を与えます。その為、物によっては床に傷や跡が残る可能性も。特に賃貸のお部屋であれば、キッチンもあまりスペースが無い場所も多く、物が散乱して何かの拍子に落としてしまうこともあるでしょう。新築や賃貸であればより一層出床に傷などはつけたくないですよね。

 

また、陶器やガラスの物が多くなりがちなキッチンでは大切な食器を落とした時に直接フローリングに当たると割れてしまうものも、マットを敷くことで衝撃を吸収してくれる為、割れにくい環境になります。衝撃吸収効果だけでなく防音効果としての役割も果たしてくれます。

 

汚れを広げない

何かを溢してしまった時は勿論マットを敷いている敷いていないに関わらずすぐに拭くと思いますが、料理中に知らず知らずのうちに飛び散っている油汚れなどは思っている以上に床にも飛散しています。キッチンマットを敷いていないとキッチンで作業をしている間に何度も踏んで、コンロ前だけの汚れがいつの間にかキッチンの床全体に広がってしまっている可能性も。マットを敷くことで汚れを吸収してくれる為、足裏に付着することが減る為その他の空間に汚れが広がりにくいメリットがあります。

 

床からの冷えを軽減

肌寒くなってきた季節ですが、これからの時期特に気になるのが床からの冷えです。足先や手先は体の中でも特に冷えやすい部位です。キッチンでは、野菜を洗ったりお米を研いだり、食器を洗ったり・・・水を使う場所なのでより一層体が冷えやすい状況でもあります。特に女性の方であれば冷え症の方も多くいらっしゃるでしょう。ある検証実験によると、直接フローリングに立った場合とマットを敷いた場合では足裏の温度が約3度近く差があるそうです。これには驚きですよね。体が冷えると血行にも影響するのでマットを敷いて床の冷えから身体を守りたいですね。

 

足腰への負担の軽減

多くの自宅ではキッチンの床には硬いフローリングが多く使われています。立った状態のまま、料理や家事をするとやはり足腰に負担がかかってきますよね。特に仕事終わり等で疲れて帰って来たときだと尚更でしょう。そこでキッチンマットを敷く事で足と床の間にクッションが生まれて足腰への負担を和らげてくれます。家事の負担を軽くしてくれるのもキッチンマットの良さです。最近では、足腰への負担軽減に着目したお医者さんが考えたキッチンマットや低反発の厚手のマットなども出ています。長時間キッチンで作業をすることが多い方にもおすすめなのがキッチンマットです。

 

インテリアのアクセント

キッチンマットにも様々な質感のものや色、柄があります。どこか寂しい殺風景なキッチンであればキッチンマットを敷くことで色が加わり印象もガラッと変わるでしょう。大きな模様替えをしなくても敷くだけでいつものキッチンとは違う雰囲気を手軽に楽しむことができる点もキッチンマットの魅力のひとつでしょう。季節やインテリアに合わせて変える楽しみもありそうですね。リビングなどに敷くカーペットまで大きさや重さもないので、クルクルと丸めてしまう事も出来るので複数持っていてもそこまでかさばる事もないでしょう。キッチンも自分好みのテイストにすると、毎日の料理や家事も気分よくすることが出来そうですよね!

 

 

 

3:キッチンマットのデメリット

 

 

スッキリ感が無くなる

見た目という点で見てみると、キッチンマットを置く事で見た目のスッキリ感が失われてしまうというデメリットが挙げられます。見た目は、キッチンの幅や間取り、全体の雰囲気なども含めて人の好みもあるでしょう。いかにもキッチンマットを敷いているようには見せたくないけれども床を保護する目的で使いたい場合であれば、透明のマットもあるので検討してみても良いかもしれませんね。

 

掃除の手間が増える

キッチンマットを敷いている場合、大きなデメリットとして挙げられるのが掃除の手間です。物を溢してしまった時であればもちろん洗濯をしなければいけませんし、それでなくてもやはり定期的に洗濯をして綺麗な状態を保ちたいところ。そう考えると洗い物が増えるというデメリットがありますよね。汚れなどのことを考えるとマットだけで洗濯したいものです。

 

また、掃除機をかける時など掃除をする際にもマットを避けたり動かす必要が出てくるので、敷いていない時に比べると手間に感じることもあるでしょう。
水はねや汚れが気になった時、油ものを使った時には床を小まめに水拭きすることで、綺麗な状態を保ちましょう。

 

 

 

4:キッチンマットのお手入れ方法

 

床が直接汚れる代わりにどうしても汚れやすいキッチンマット。どのようにお手入れすればよいのでしょうか?基本的なお手入れは、まず掃除機でホコリやゴミを吸い取りましょう。そのまま洗濯機にに入れると色々なゴミが入ってしまいます。表と裏どちらも掃除機を丁寧にかけることが大切です。

 

その後、洗濯機で洗います。洗濯ネットに入れて洗うと生地が傷みにくく長持ちするのでより良いでしょう。ただし、メーカーや素材によって洗濯しても良いのかや、洗濯方法が変わるので、洗濯表示を確認しましょう。色が濃い調味料などが飛び散って目立つような染みや汚れが出来てしまった場合は、叩き洗いや揉み洗いをしましょう。キッチンマットは厚みがあるので乾きづらいですが、干す際は、物干し竿2本に渡すように掛け、M字を作る様に乾かすと、乾きやすいです。

 

 

いかがでしたでしょうか。何かを使う時はメリット・デメリットが生まれます。色々な情報を知った上で、自分の生活に合うスタイルを見つけましょう。気持ち良くキッチンで過ごしたいですね!

 

 

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