キッチンシンクはどう選ぶ?種類と選ぶ方のポイント

8th, August, 2019

毎日料理や洗い物をするキッチン。

使い勝手だけでなくお掃除のしやすさや居心地の良い空間にしたいものです。
キッチンの中でも使用頻度が高いキッチンのシンクは、使い勝手を左右する重要な場所のひとつでもあります。

今日は、キッチンシンクの種類から選び方のポイントなどご紹介いたします。
これから新しくキッチンを考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。

 

【目次】

1:キッチンシンクはどう選ぶ?

  1.お手入れのしやすさで選ぶ

  2.形や深さで選ぶ

  3.色やデザインで選ぶ

  4.静音性で選ぶ

  5.カウンターとの組み合わせで選ぶ

2:キッチンシンクの種類

  1.ステンレス

  2.人工大理石

  3.人造大理石

  4.ホーロー

3:キッチンシンクの設置方法

  1.オーバーカウンター

  2.アンダーカウンター

  3.カウンター一体型

4:キッチンシンクの寿命は?

5:キッチンシンクけでも取り換えは可能?

6:ディスポーザーで生ゴミ問題を解決する

 

1.キッチンシンクはどう選ぶ?

 

お手入れのしやすさで選ぶ

キッチンシンクは、ほぼ毎日といっても良い程使用する場所です。
水を流すだけでなく、調味料や油などがついたフライパンを洗ったり、カレーなど色が濃いものが付いたお皿を洗うこともあるでしょう。
数年、数十年使うことを考えると、お手入れが簡単で色や汚れが付きにくいものを選びたいですね。

 

形や深さで選ぶ

深い鍋なども洗いやすいように大きさも深さも余裕があるシンクが増えています。サイズや形はメーカーによって様々です。
丸み帯びた形もあれば長方形などの形もあります。個々によって使いやすさやデザインを考慮して選びたいですね。
ただ、キッチンとして使える幅は各家の構造によって決まっているでしょう。
シンクの幅を大きくすれば洗いやすくなりますが、その分コンロサイズや作業スペースが限られてきます。
家族の人数や料理の回数などのライフスタイルを考慮して適切なサイズのシンクを選びましょう。

 

色やデザインで選ぶ

メーカーや素材によって選ぶことが出来る色やデザインが異なります。
キッチン全体を清潔感のある白で揃えたいと考えている方もいれば、シンプルでスタイリッシュな雰囲気にしたいなど、好みや理想のキッチン像は人によって異なるでしょう。
しかしキッチンだけで選んでしまうと、実際に完成し部屋全体で見たときに白色が浮いてしまった!なんてことも考えられます。
それを避ける為にもキッチンカウンター単体だけで見るのではなく、キッチン全体、部屋全体の雰囲気やインテリアを考慮して選ぶことがとても大切です。

 

静音性で選ぶ

現代のキッチンは、オープンキッチンなどリビングと一つの空間として繋がりを考えて作られている配置が増えています。
そこで気になるのが水の音の問題です。
家族の会話やテレビの音を邪魔してしまったり、夜間に静かに洗い物をしたいなどという時にシンクに落ちる水の音が気になっては、家事もはかどらないですよね。
静音性を考慮したシンクも増えているので、実際に使うシーンを考えて、水が落ちる音を比較し検討することも大切なポイントです。

 

カウンターとの組み合わせで選ぶ

シンクを選ぶ上で必ず考えなければいけないのがカウンターとの組み合わせの相性です。
素材によってはシンクとカウンターを同じ素材にすることで、接合部を継ぎ目なしにすることも出来ます。
継ぎ目がないと見た目もスッキリしますし、掃除も簡単に出来るメリットも。
カウンターを何にするかによってシンクの選択肢が決まってしまうこともあります。
シンクを選ぶと同時にカウンターは何を選ぶかもとても重要なポイントですよ。

キッチンのレイアウト~キッチンの種類と配置について

 

 

2.キッチンシンクの種類

キッチのンシンクの種類には大きく分けて4種類あります。
それぞれに特徴と、メリット・デメリットがあるので、何を優先させるのかを考えて比較検討してみて下さいね。

 

ステンレス

昔から長く使われてきた定番の素材のステンレスです。
一般家庭だけでなく公共施設や飲食店でも多く見かけるシンクの種類です。
他の種類に比べて、比較的安価なのも特徴です。

 

【メリット】

・水に強くさびにくい。
・耐熱性、耐久性、耐摩耗性に優れている。
・汚れがしみにくく、表面を中性洗剤などで落とすことが出来るのでお掃除が簡単。
・衝撃を受けやすい素材なので食器やグラスを落としてしまっても割れにくい。

【デメリット】

・他の素材と比較すると露骨で無機質な雰囲気になる。
・時間と共にステンレスの光沢感が無くなってくる。
・ステンレス自体は錆びにくい素材ですは、鉄製の調理器具を長時間置きっぱなしにすると鍋の錆びが付着して錆びが発生してしまうことがある。
・水垢が残りやすい。

 

人工大理石

名前に大理石と入っているので石が入っていると思われる方も多いかもしれませんが、材料には石は一切使われておらず、ポリエステル樹脂やアクリル樹脂でできた人工素材です。
色や柄が豊富にあり、単色から石目まで様々な柄があります。お風呂の浴槽にもよく使え使われる素材です。

 

【メリット】

・色やデザインのバリエーションが豊富なのでインテリアに馴染みやすい。
・細かい傷であればメラミンスポンジで擦って落とすことが出来る。
・キッチンカウンターも同じ人工大理石にするとシームレス(繋ぎ目なくコーキング等も必要ない)にカウンターとシンクを繋ぎ合わせる事ができ、汚れやすい繋ぎ目やコーキングか所が無いので清潔を保てお掃除がしやすい。
・水垢が目立ちにくい。

【デメリット】

・耐熱性があまり強くない。
・素材が柔らかいため、傷が付きやすい。
・汚れが付きやすく、時間の経過とともに黄ばみやすい。

 

人造大理石

人造石は石が入っていない人工大理石と違い、人造大理石は天然石を模造して人工的に創った半人工素材です。
天然石を粉砕しにセメントや樹脂等、顔料を混ぜて固めて作られます。より見た目の高級感やデザイン性を求める方にオススメです。

 

【メリット】

・色やデザインのバリエーションが豊富なのでインテリアに馴染みやすい。
・より本物の天然石に近い質感で表面がクリアで透明感のある見た目で高級感がある。
・お皿を置いたときや水を流した時、ステンレスの物を置いたときの音が響かず静か。
・水垢が目立ちにくい。

【デメリット】

・酸やアルカリに弱い。
・耐熱性があまり強くない。
・汚れが付きやすく、染みになりやすい。

 

ホーロー

ホーローとは鉄やアルミなどの金属を下地にし、その上にガラス質のうわ薬を焼き付けた素材です。
海外のキッチンではお馴染みですが日本ではあまり普及していません。食品保存の容器の素材にも使われていることもあります。

 

【メリット】

・海外の様なカトラリー調のインテリアになる。
・金属とガラスの特性を併せ持っているので、耐熱性に優れている。
・スチールのタワシなどでもこすっても傷がつかない耐久性があり、掃除がしやすい。

【デメリット】

・表面が欠けたり割れたりすると、下地の金属にサビが生じてしまうケースもあります。
・食器を落としたときに食器が割れやすい。

 

 

3.キッチンシンクの設置方法

シンクの設置方法には、大きく分けて3種類の方法があります。
こちらも素材の組み合わせによって出来るものや出来ないものがあるので、どのような設置にするかも考える必要があります。

 

オーバーカウンター

カウンターに適切なサイズの穴をあけて、上からシンクをはめ込むタイプ。
シンクの縁をカウンターに引っかけている状態です。段差ができるため、天板との隙間に水が入りにくいというメリットがあります。

 

アンダーカウンター

カウンターに適切なサイズの穴をあけて、下にシンクを取り付けるタイプ。
穴の下からシンクの縁を止めるなどして設置します。一体感があり、カウンター面がすっきりと収まります。

 

カウンター一体型

最近システムキッチンに多くみられるのが、カウンターとシンクを一体として成形される継ぎ目をなくした一体型。
とてもすっきりとした印象と同時に汚れが溜まりにくいのが特徴的です。段差がない分掃除も簡単に出来るのも良いですね。

 

 

4.キッチンシンクの寿命は?

キッチンは毎日使う場所なので、家の設備の中でも劣化しやすい場所です。
しかし家族の人数や使用頻度、使い方によって大きく寿命が変わってきます。

あくまで目安ですが、一般的には15年~20年程がキッチンの寿命だと言われています。

寿命といっても水漏れや詰りが起こりやすくなる訳ではなく、通常に使用することができても、
黄ばみなどくすんで汚く見えたり、汚れが落ちにくくなるというような利便性や見た目の寿命です。
問題なく使用が出来ても、毎日食べ物を扱う場所。
出来れば常に綺麗な状態にしたいですよね。

それほど大したことない汚れだとしても、そのまま放置しておくと頑固な汚れとして蓄積していきます。
長く使い続けるためにも、すぐに見えるシンク内の汚れや水垢などはもちろんのこと、排水溝等の奥の汚れもこまめに掃除することが大切です。

 

 

5.キッチンシンクだけでも取り換えは可能?

キッチン全部を変えるまでは出来ないけれども、シンクだけでも綺麗にしたい!なんて思う方もいるでしょう。
シンクだけ取り換えが出来るかどうかは、キッチンのタイプによって分かれます。

一つ目に最近の家庭で多く採用されているシステムキッチン。


複数のユニット(シンク、コンロ、調理台など)を組み合わせて天板で連結させ一体化させています。
その為、シンクと共に天板を交換する必要があります。
ただし、コンロやキッチンの形状によってその他も一緒に交換が必要になる場合もあります。

 

二つ目に比較的古い家で見られることが多いセクショナルキッチン。


シンク、コンロ、調理台などを並べて配置されたキッチンです。
この場合はシンクと下台が一体となっている為、残念ながらシンクのみの部分交換は出来ず、下台ごと交換する必要が出てきます。

シンクのみなどの部分的に交換したい場合は、事前に今のキッチンの構造を確認することが重要です。
キッチンは一設置すると簡単に買い換えられないものですが、シンクを交換するだけでも見た目の印象や使い勝手も大きく変わるでしょう。

 

 

6.ディスポーザーで生ゴミ問題を解決する

シンクに付く汚れやサビの要因として、三角コーナーを長時間同じ場所に置いていることが挙げられます。
それは、生ゴミには塩分や酸が含まれている為です。特に今の暑い夏の季節は臭いが気になりますよね。
それだけでなく、三角コーナーがあるだけでシンクのスペースは制限されます。

そこでオススメなのが、「ディスポーザー」です。

ディスポーザーとは、シンク下に設置する生ゴミ粉砕機のこと。
使い方はとても簡単で、水を流しながら野菜くずなどの生ゴミを投入し、蓋を閉めます。
そして電気スイッチを入れると中にある粉砕刃が生ゴミを粉剤処理する仕組みです。
近年の分譲マンションでは標準設備されていることも多くあるようです。

ディスポーザーを使用することで、生ごみの量が劇的に減少します。
それにより、生ごみ特有の悪臭が無くなり、ハエなどの害虫も減ります。また、掃除の手間も減るでしょう。
生ごみを入れる三角コーナーも不要になるので、シンクも最大限に使うことが出来ます。

生ゴミ以外の物や貝や固い固形物は流せないので、それらは別途ゴミとして処分しましょう。

電気を使用するので電気代や水道代はかかりますが、衛生面や見た目を考えるとディスポーザーはとても有効的です。
マンションはじめ一般家庭でも取り入れることが出来るので、一度検討してみるのはいかがでしょうか。

 

 

どんなキッチンにしたいのか、キッチン周りやその空間の雰囲気やバランスはどうなのか、
どんな風に使いたいか等をイメージすることが大切です。

メーカーの既製品では求めている物が見つからなかったときは、
オーダーで自分好みのキッチンをつくることを検討してみてはいかがでしょうか?
幅や材質、細かい部分まで決めることが出来るので、納得できる理想のキッチンをつくることが出来るでしょう。

オーダーキッチンの事例はこちら

 

素材やサイズ、メーカーによる特性を比較検討し、ご自身のライフスタイルに合ったキッチンシンクを見つけてくださいね。

 

 


 

           

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