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トイレに手洗い石鹸を!狭い場所でも置けるアイディアも教えます!

2021.08.24

2021.8.24 更新

 

皆さんはトイレ後の手洗い、石鹸を使っていますか?

 

毎日の何気ないことですが育った環境等やライフスタイルによって、意外と人によって違うことも。

 

 

今回はトイレ後の手洗い石鹸についてあらゆる視点から見ていきたいと思います。是非、参考にしてくださいね!

 

【目次】

1:トイレ後の手洗いどうしていますか?

2:手洗い石鹸で洗う重要性

3:石鹸orハンドソープどちらがいいの?

4:トイレ後どこで手を洗う?

5:トイレタンクの場合の手洗いはどうする?

6:限られたトイレの洗面台に石鹸やハンドソープを置くアイディア

7:まとめ

 

 

1:トイレ後の手洗いどうしていますか?

 

水洗いだけの方もいれば毎回しっかり手洗い石鹸で洗っている方もいますよね。

 

また、固形の石鹸で洗う人もいればポンプ式の液体石鹸を使用している方、自宅や外出先によって違うなど、様々でしょう。

 

 

ある調べによると、トイレ後に石鹸で手を洗う割合は、男女共に約3割程度との結果が出ているそうです。このデータから石鹸を使用する人は少数派の様ですね。

 

手洗い石鹸を使用しない理由として、「めんどくさい!」「水洗いで十分きれい」「手洗がひどくなりそう…」なんて理由が挙げられています。

 

 

ちなみに2015年に消費者庁が行った調査では、トイレ後に手洗い自体しない人がなんと15%超えているなんて結果も・・・。急いでいるときなどの場合によっては、トイレ後でも手を洗わない人は実は多いようです。

 

 

 

2:手洗い石鹸で洗う重要性

 

食中毒や風邪などの感染症の原因の大半がウイルスであり、人が媒介することで瞬く間に拡散されていきます。

 

私たちの目に見えない場所に付着しているウイルスが「手」を介して体内に侵入し感染するのです。その予防策として最も有効といわれているのが「手洗い」なんです!

 

 

くしゃみや咳をすることでウイルスや細菌が手に付着し、手すりや電車のつり革などの不特定多数の人が触る場所から別の人の手にウイルスが付着し、感染が広がっていきます。

 

それらのウイルスは2~8時間ほど生存できるといわれ、知らないうちに自分の手もウイルスに汚染されてしまっているのです。外出から帰ってきた後、食事の前、そしてトイレの後には必ず手を洗うことが大切です。

 

 

特に、トイレの空間は他の家の空間と比べて、トイレ自体に菌が多く潜んでおり感染リスクが非常に高い場所。

 

なんとウイルスはトイレットペーパー10枚を重ねても手指に付着するとも言われています。それだけでなくドアの取っ手や水洗レバー、ペーパーホルダーなど様々な場所に触れることでしょう。

 

トイレ使用後は、多くの細菌やウイルスが手に付着していることを認識しましょう。

 

 

特に、公共トイレは沢山の人が使用する為自宅のトイレと比較すると多くの大腸菌が付着しやすい状況でもあります。

 

トイレ後にきちんと手を洗わずにいると食中毒や腹痛などのトラブルを引き起こしかねません。手を洗う事だけでなく、手洗い後に清潔なタオルで手を拭く事も忘れてはいけない点です。

 

 

 

3:石鹸orハンドソープ どちらがいいの?

 

手洗いの際に、固体の石鹸や液体石鹸(ハンドソープ)どちらにしようか迷うこともありでしょう。

 

 

2種類の大きな違いは成分と形状です。一般的に固体石鹸には「脂肪酸ナトリウム」、液体石鹸には「脂肪酸カリウム」という成分で出来ています。2つの主成分の違いはありますが実は成分による肌への影響にあまり違いはなく形状を保つために成分の違いがうまれます。脂肪酸カリウムは水に溶けやすい性質を持つため液体石鹸に使用されます。

 

 

どちらにもメリット・デメリットがあります。洗い上がりの好みなどもあるでしょう。ご自身の体質やライフスタイルに合せて選んでみてくださいね。

 

固体石鹸

 

 

【メリット】
・ハンドソープと比べて安い
・ハンドソープに比べて洗浄力が高くサッパリとした使い心地

 

【デメリット】
・水に溶かして泡立てるまでに時間がかかる
・直接触る為前に使用した人の汚れなどが残っている可能性がある

 

 

ハンドソープ

 

 

【メリット】
・溶かす手間が少なくワンプッシュですぐに洗うことが出来る
・前に使用した人の手の汚れが付着することが少ない

 

【デメリット】
・固体石鹸よりも洗浄力は落ちる
・容器が必要でゴミが出る

 

ハンドウォッシュの場合、中身の液体を好きなソープディスペンサーに詰め替えて使用する方法もあります。市販のハンドウォッシュは、絵や文字が書かれており、そのままおいてしまうとせっかくのこだわりのトイレ空間も生活感が出てしまいます。

 

トイレ空間のデザインや雰囲気に合ったディスペンサーを選ぶことで、より空間に統一感がうまれ、雰囲気がグッとよくなります。

 

 

細かいところではありますが、家族だけでなく来客時にも使うトイレ手洗い。インテリア性にもこだわりたいところですね。

 

 

トイレ手洗いに置きたくなる石鹸・ハンドウォッシュはこちらから

 

トイレ手洗いに置きたくなるソープディスペンサーはこちらから

 

 

 

4:トイレ後どこで手を洗う?

手を洗う場所にしても、お家によって様々。トイレに付いているトイレタンク上の手洗場で洗う人もいれば、タンクレストイレと独立した手洗い器が付いているご家庭も。

 

独立した手洗い器についても、コーナーを有効活用したコンパクトなももあれば、広いスペースに手洗いカウンターや洗面ボウルを設置している場合もありますよね!

 

 

はたまた、トイレ内ではなくトイレの外に設置されている洗面台で洗う方もいらっしゃるでしょう。お家の間取りや広さ、家族構成によっても様々だと思います。

 

その場合、メインの洗面台をトイレ手洗いと共有する場合、一般的に洗面脱衣所に設置されることが多い洗面台を独立させ、廊下等のトイレ・脱衣所から近い場所に設置する方法があります。

 

詳しくはこちらの記事をお読みください

洗面脱衣所から洗面化粧台を独立して廊下やリビングに設置するメリット

 

 

 

手洗いカウンターがある場合は、十分にスペースがあるので手洗い石鹸やハンドソープを簡単に置くことが出来ますが、トイレタンクの場合やコンパクトな手洗い器の場合はそうもいかないですよね。

 

トイレタンクやコンパクトな手洗い場所の場合の手洗いの場合についてご紹介します。

 

 

 

5:トレイタンクの場合の手洗いはどうする?

 

自宅や一人暮らしなどアパートなどのスペースが限られている場所で、特に多いのがこのトイレタンクの手洗場。今では自宅のトイレ空間に独立洗面台や手洗いカウンターを設置する家庭が増えていますが、以前は手を洗う場所が設置されていないのが一般的でした。

 

そこで、考えられたのがトイレタンクに貯水する給水を利用して手を洗う方法です。

 

 

その為、トイレタンクの水で手を洗うのは自然な行動であり、トイレをきれいに保つための水なので安心して手を洗うことが出来ます。

 

多くは壁にタオルラックが付いておりすぐに手を洗ってタオルで拭け、洗面の場所を必要としないので、トイレのようなコンパクトな空間ではとても便利です。

 

ただし、タンク上の水はあくまでも水洗いのみの使用としましょう。なぜなら石鹸やハンドソープを使用するとタンク内に石鹸水溜まりパイプの故障になる可能性があるからです。

 

 

しかし、先程お伝えした様に衛生面を考えると石鹸やハンドソープで手を洗う必要がありますよね。トイレタンクの場合は、トイレタンクでの水洗いと共に洗面台で石鹸やハンドソープで洗うのがベスト◎

 

今までトイレタンクだけで水洗いをしていた方であれば最初のうちは少々手間に感じるかもしれませんが、習慣となればこれが当たり前になりますよ。

 

 

 

6:限られたトイレの洗面台に石鹸やハンドソープを置くアイディア

 

トイレ内に洗面台があるご家庭でも、バスルーム等に設置されているような洗面台とは異なりあくまでトイレ後の手を洗うための洗面台・洗面器となるため、必要最低限のスペースしかなく石鹸やハンドソープを置きたくでも置けない!なんて場合もあるでしょう。

そんな時に簡単に取り入れられる方法をご紹介します!

 

・棚を設置する

洗面台スペースが小さいのであれば、壁に飾り棚を取り付けて、ハンドウォッシュやティッシュケースなど、置き場をつくってみるのはいかがでしょう。棚は手軽に購入・設置が出来ます。

 

棚があるとハンドソープなどを置けるだけでなく、ディフューザーや小さな観葉植物を置けるちょっとしたインテリアスペースにしたり、携帯電話や鍵などのトイレに落としたくないものもパッと置けるので、快適に便利になるでしょう。

 

 

また、トイレットペーパーホルダーの上が棚の様になっているものであれば、そこをハンドソープを置くスペースとして利用できます。

 

液だれのことも考えて下にトレーなどを敷けば安心ですね。

 

 

・吸盤付きのディスペンサー

洗面台は手洗器のみ!棚もなく取り付けるスペースもない!なんて方は吸盤型のハンドディスペンサーを使ってみるのは如何でしょうか?

 

陶器やタイルなどつるっとした表面であればどこでも取り付けることが出来ます。ボトルが簡単に取り外せて丸洗いが出来たり、押す力加減によってハンドソープの出る量を調節する事も出来るので、意外と使い勝手が良いとの声も◎

 

 

・ソープホルダー

本体のマグネットと石鹸が付いた金属パーツが磁力でついているという、まるで石鹸が宙に浮いているような状態のアイテム。洗面器側は吸盤でくっついています。水が溜まらないので石鹸が溶けてしまうこともなく、ぬめり解消になり常に乾燥状態で保管することが出来ます。これなら来客時も気持ちよく使って頂けますね!

 

いやいや私は石鹸派!なんて方や、ギフトなどで貰った石鹸が沢山ある!なんて方にはこんな方法がオススメです。現在は百均などでも手に入るようです。

 

 

この様に、トイレは限られた空間ですが、手洗いの為の石鹸・ハンドソープを置く為の様々な手段があります。

 

 

 

7:まとめ

最近では、手洗いに特長のあるトイレも出ています。タンクレストイレなのに手洗い器が背中にくっついており、ハンドソープや石鹸を置けるスペースも既に確保されている様なしっかり手が洗えるように工夫された種類も。

 

手洗器を別に設置するには、予算やスペース確保が難しい方は、このようなトイレを選んでみるのも方法かもしれませんね!

 

 

これから家を建てる方やリフォームなどを考えている方は、トイレにも手洗いキャビネットを設置することを考えてみてはどうでしょうか?

 

その際はトイレの間取りや位置を考えて設置する必要があります。

 

詳しくはこちらの記事をお読みください

トイレ手洗いキャビネット~間取りと位置と寸法の関係~

 

 

デザインの良さや掃除のしやすさからタンクレストイレを設置することを検討される方が増えています。タンクレストイレの場合、手洗いが別に必要になってきますよね。

 

 

ある程度広さが取れるのであれば、手洗いカウンターを設置するのがおすすめです。収納スペースを大きくとることが出来る上に、インテリアのアイテム等を飾って、お部屋のようにトイレもコーディネートを楽しむことが出来ますよ。

 

カウンターを設置するまでのスペースがない場合でも、小型の手洗いキャビネットを設置する方法もあります。収納場所が足りない場合は、別途釣り度収納などを設置してもいいでしょう。

 

また、間取りや位置を工夫することで独立手洗いキャビネットを設置できるかもしれません。ぜひ、検討してみてくださいね。

 

 

やはり健康のことを考えるとトイレ後の手洗いは必須です。また、石鹸やハンドソープを置く場所も工夫とアイディア次第で今以上に使い勝手の良くする事が出来ます。衛生的にかつ便利に置いて使いたいですね。

 

毎日のことだからこそ、改めて見直す機会にしてみてはいかがでしょうか。是非参考にしてみてくださいね!

 

 

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