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おしゃれなお部屋には必須!ルームフレグランスまとめ

2020.02.16

2020.2.16更新

年が明けたと思ったら、あっという間に2月も後半!
4月から新生活が始まる方や、心機一転したい時にオススメなのが、「香り」を変えること。

洋服と一緒で香りも衣替えしてみるのがオススメなんです◎

おしゃれで居心地がいい空間に良い香りは、必須アイテム!

部屋に置いて香りを楽しむルームフレグランスですが、種類や香りは豊富で、
置く場所や目的によって使い分けることが出来ます。

“ どの場所に何を使ったらいいの? ” “ 種類や選ぶポイントは?”
今日はそんな疑問を解決すべく、アイテム別に特徴や使い方、オススメの使用場所など、徹底解明します!!

 

リードディフューザー

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リードディフューザーとは

リードディフューザーとはアロマオイルの中にスティックを差し込み、香りを楽しむアイテムです。
スティックがアロマオイルを吸うことで部屋中に香りを広げることで香りが拡散されます。
そのため、リードがどのくらい入っているかによって香りの強さを調節することが出来る為、
置く場所の広さ等に応じて香りの強弱を調節できる点も特徴です。
また、見た目も鮮やかなものやインテリア性の高いアイテムも多いので、インテリアとしても最適です。

 

リードディフューザーの使用方法・オススメの置き場所

リードディフューザーの使用方法はとても簡単です。
箱から本体とスティックを取り出し、スティックをリードディフューザーに差し込み、香りを楽しみたい場所に置く。たったそれだけ☆
電気や火を使用しない為置く場所を選ばず、好きな場所に置いて楽しめることが出来ます。

・玄関・・・人の出入りが1番多く靴の匂いが気になる場所。玄関に置く事で来客者も気持ちよく迎えることが出来ます。
・洗面化粧台・・・毎朝必ず使用する場所。いい香りに包まれると心地よい気分で1日をはじめることが出来そうですね。
・寝室・・・癒しの空間にいい香りは必須アイテム。心も身体もほぐされて快眠効果も期待できます。

 

リードディフューザーの豆知識

サイズの選び方・・・
ブランドや香りの種類によって異なってきますが、平均的に8畳くらいなら200ml前後の容量のものがオススメです。
また、はじめから全てのスティックを差し込むのではなく、まずは少ない本数を差し込み香りが部屋全体に馴染んだ後、物足りないと感じたらスティックを足して、自分好みの香りの強さに調節していきましょう。スティックの本数が少ないほど、より長く香りを楽しむことが出来ます。

芳香が弱くなった時・・・
リードディフューザーは使い続けると吸い上げる部分が汚れたり詰まることで、芳香が弱くなることがあります。
その際は、スティックを上下逆にしましょう!また、香りが弱くなれば適度に繰り返しましょう。スティックを空気に触れさせて乾燥させることで吸い上げる力が回復します。

 

 

アロマキャンドル

 

アロマキャンドルとは

アロマキャンドルとは、キャンドルのロウの中にアロマの香りを染み込ませたオシャレなキャンドルです。
種類も様々あり、香りだけでなくお花や果物が入っている物や、カラフルなものなどがあり見た目でも楽しめるキャンドルが増えています。また、キャンドルの炎のゆらぎは、「1/fゆらぎ」といわれ、心臓の鼓動と同じリズムを持っているといわれます。
そのため炎の揺らぎを見ると、心が落ち着くと言われています。
就寝前やお風呂などのリラックスしたいときに使用するのがオススメです。

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アロマキャンドルの使用方法・オススメの置き場所

まず、使用前に周りに燃えないものが無いかを確認し、平らな場所に置いてください。
芯の長さは大体5~6mm程にしておくと炎が大きくなりすぎたり黒煙を防ぐことが出来ます。
短時間の使用だとキャンドルの中央の芯のまわりだけが溶けて陥没し、周りが燃え残ってしまうので、ロウ全体が平らに溶けるように、約1時間程度火をつけておくようにしましょう。火を消すときは、専用のロウソク消しかピンセットを使ってロウに芯を倒して消します。息で吹き消してしまうと溶けたロウが飛び散る可能性や、やけどの可能性があるので注意してください。

・リビング・・・くつろぎの時間にアロマキャンドルに火を灯してみませんか?優しい香りと炎のゆらめきでとてもリラックス出来ますよ。
・お風呂・・・電気を消してキャンドルの炎だけにすれば、ゆっくりと自分と向き合える時間を過ごせます。

 

アロマキャンドルの豆知識

溶けたロウの処理方法・・・
液体になったロウは芯を短くする要因や劣化させる要因になるため、固まる前にティッシュやキッチンペーパなどで吸い取り、捨てましょう。そのまま洗面所などに流すと、排水管で固まって詰まりにつながるので注意してください!ロウは燃えるごみで処分できます。

キャンドルの保存方法は・・・
香りが飛ばないように、直射日光の当たる場所や高温の場所での保管は避けてください。
ロウは油分があるため、冷暗所でも同じ場所にずっと置いておいたり、家具などに直接置いておくとくっついてしまったり、跡が残るので、受け皿などの使用をおすすめします。

 

 

ルームスプレー

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ルームスプレーとは

ルームスプレーとは、お部屋を香らせるためのスプレータイプのフレグランスです。
急な来客の前や食後の匂いがこもった部屋、お掃除後など、「香りがほしい!」と思った時に、スプレーするだけで手軽に香りを楽しむことが出来ます。香りの持続時間は数時間なので、常に芳香させたくない方や気になった時だけ香らせたい!という方にはルームスプレーがオススメ。香りの強さはプッシュの量で調節が出来るので、部屋の広さや場所を選ばず使用できるところも良いですね。もちろん家だけでなく出先でも気軽に使用できます。
リネンなどに使用できるものや除菌・消臭ができるものまで、様々なタイプがあるので、用途に合ったルームスプレーを選びましょう。

 

ルームスプレーの使用方法・オススメな場所

気になる場所にスプレーをするだけです!お客様が来られる5~10分程前にスプレーするのがオススメ。
お部屋の広さにもよりますが、3歩進むごとに1プッシュくらいが目安です。

・玄関・・・来客時にシュッとスプレーをすれば、気になる匂いも一瞬で心地よい香りに早変わり!
・リビング・・・匂いが気になるときにスプレーをすればすっきりとした空間に。また、お手軽な気分転換の手段としても☆

 

ルームスプレーの豆知識

アロマルームスプレーの作り方・・・
実は好きな香りのアロマオイル(精油)で簡単に、ルームスプレーが作れちゃうんです!!
【材料】 無水エタノール5ml、精製水または軟水ミネラルウォーター45ml、精油10~20滴
【手順】
1.無水エタノールを計量しガラス製の容器に入れ、精油を入れます
2. さらに水を入れてよくかき混ぜます
3.スプレー容器に移し替えます。これで出来上がりです!

香りを持続させるためには・・・
匂いは空気より重いため基本的に上から下に流れる傾向があります。そのため、上に向けてスプレーをすると香りが持続しますよ。

 

 

フレグランスランプ

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フレグランスランプとは

フレグランスランプは、フレグランスオイルを焚いて香りを楽しむルームフレグランスのことです。
特殊なセラミック芯とフレグランスオイルがもたらす触媒燃焼により、除菌&空気清浄作用があります。
その効果は、約30畳程と言われているので広いお部屋でも十分に空気清浄効果が期待できます。例えば、食事の臭いやペットの臭いなど、臭いは消して香りは楽しみたい!というときにぴったりのアイテムです。
臭いと香りがぶつかることなく、いい香りだけをお部屋に充満させることができます。また、靴箱の臭いや部屋干しした洗濯物の臭い、タバコの匂いなども消臭し除菌もしてくれるため、気になるお部屋だけで使うことができます。
また、見た目がとても美しくデザイン性にあふれたランプになっているので、お部屋に飾っておくだけでも素敵ですよ♪

香りと見た目に癒される!フレグランスランプのインテリア事例

 

フレグランスランプの使用方法・オススメの置き場所

使い方はとてもシンプル。ランプの中に専用のオイルを入れて40分程オイルが染み込むのを待ちます。
その後、火をつけ2~3分後に火を消し、あとは香りを楽しむだけ。火をつけておく時間も数分だけなので安心して使用できますよね。

フレグランスランプの詳しい使用方法はこちら

・リビング・・・リビングは食事の臭いや生活臭など、様々な臭いが混ざり合いこもりやすい場所。除菌&空気清浄作用で気になる香りをしっかり取り去ってくれます☆
・寝室・・・就寝前にリラックス効果の高い香りを焚けば、心地よい空間に。ペットや小さなお子様がいる環境でも使用できるので、一緒に寝ているご家庭でも安心です。

 

フレグランスランプの豆知識

フレグランスランプの除菌&空気清浄作用・・・
焚く時間によって得られる作用が変わってきます。
しっかり効果を得たいのであれば3時間程焚くといいでしょう。

・30分使用後:タバコの臭い99.9%消臭
・90分使用後:ダニ99%除菌
・3時間使用後:バクテリア99%除菌、カビ胞子99%除菌、食べ物の臭い68%消臭
(USA AIHA ラボトラリー ISO17025によるデータ)
特殊なセラミック芯とオイルがもたらす触媒燃焼による空気清浄作用です。

オイルの楽しみ方・・・
フレグランスランプの好きな香りのオイルをブレンドすることができます。その時々のシーンや季節に合わせて自分好みの香りを見つけることが出来ることも楽しみの一つです。香りの種類は20種類以上もあるのでその組み合わせは無限大です。

 

 

サシェ

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サシェとは

サシェとは、乾燥させた花やハーブ、香料などを布袋や紙袋の中に入れた「香り袋、匂い袋」のことで中身は出さずに袋のまま使用するフレグランスアイテムの1つです。その種類も様々あり、その他に、ドライフラワーなどをワックスに閉じ込めた形などがあります。
デザインにおいても紐がついてぶらさげることが出来るものや、とてもコンパクトなものまでバリエーションが豊富なので、生活のあらゆるシーンで活躍してくれます。サシェは他のアイテムと比べて芳香力がそれほど強くないので、お部屋全体の広い空間に香りづけしようとせず、狭い空間で使うことをオススメします。

 

サシェの使用方法・オススメの置き場所

サシェは小袋に入っていますが、袋は開けずにそのまま使用します。紐が付いているタイプは吊るして使用することが出来るので、クローゼットの中やハンガーに引っかけたり、壁のフックに吊るして香りを楽しみます。
また、衣服やハンカチ等に香らせたい時は、タンスの引き出しに一緒に入れます。

・トイレ・・・消臭成分を含むペパーミントやタイム、ユーカリ、レモン、ラベンダーなどのオイルを使用しているサシェは香りづけだけでなく、消臭も一緒にしてくれます。
・クローゼット・・・クローゼットに掛ければお気に入りのお洋服から、ふわっと優しい香りが漂います。1日ハッピーな気持ちで過ごせそうですね!
・靴・・・殺菌効果の高いハーブが入ったサシェを選んで靴の中に入れておけば、除菌&消臭をしてくれますよ。

 

サシェの豆知識

サシェの香りの持続時間・・・
時間が経過することで芳香作用は薄れてきますが、香りが段々馴染んで変化を楽しむこともサシェの楽しみ方です。種類や大きさによって様々ですが、持続時間の目安は大体2~3ヶ月程です。

香りを長く持たせたいとき・・・
サシェは使用する環境で香りの持ちがかなり変わってきます。出来るだけ高温多湿の空間を避け、狭い空間に置く事で香りをより長く楽しむことが出来ますよ。

 

 

精油・アロマオイル

 

精油・アロマオイルとは

アロマオイルや精油、エッセンシャルオイルなど、アロマグッズとしてとても人気ですよね。
似ているようで実は違うアイテムなんてことも。
まずは、これらの違いについてご紹介します。

・精油
精油は、植物の花や茎などのあらゆる部位の香り成分を抽出したエッセンスのこと。
「精油」を英語に訳すと「エッセンシャルオイル」と呼びます。
つまり「精油=エッセンシャルオイル」なんです。
他に材料が入っておらず天然由来100%のため、アロマオイルと比べ価格が上がります。
精油は純度が高い分、濃度が高いオイルです。
その為、正しく薄めて使うことでアロママッサージ等で肌に直接塗ることもできます。

・アロマオイル
アロマオイルは、人工香料やアルコールなど様々な材料が加えられたオイルのこと。
人の手が加えられたオイルのことを指します。
精油同様香りを楽しむことが出来ます。
しかし、人工的な物資も配合されているので直接肌に触れない使う方をするのが良いでしょう。
精油に比べて価格も安いので手軽に始めることが出来ます。
精油が良くてアロマオイルが悪いというわけではなく、目的や用途によって使い分けるとよいでしょう。

どちらも揮発する香りを楽しむので、香りはそれほど強くはありません。
狭い空間やさりげなくいい香りを漂わしたいときにオススメです。
また、コンパクトで持ち運びがしやすいので仕事場や旅行先へ癒しのグッズとして持っていくのも良いですね。

 

使用方法・オススメの置き場所

1番手軽に香りを楽しむことが出来る方法は「芳香浴」です。
精油・アロマオイルをハンカチやティッシュに1~2滴ほど垂らして香りを嗅いで楽しむ方法です。
また、様々なアロマグッズが出ているので活用するのもオススメ。
例えば、吊り下げて使うタイプや動物のシルエットをしたアロマストーン、チョコレートの様な炭などに垂らしてインテリアとして飾りながら香りを楽しむことが出来るアイテムもあります。
火や電気を使用しないため、手軽に使えるメリットがあります。

より部屋全体に香りを拡散したいのであればアロマディフューザーがオススメ。
水とアロマオイルをセットすることで、ミストが香りを広げてくれます。
水蒸気が発生するので乾燥対策としてもいいですね。

・寝室・・・火や電気を使用しないので安心して寝室でも使うことが出来ます。リラックス効果が高いラベンダーの香りがオススメ。
・トイレ・・・人工的なトイレの芳香剤の香りが苦手な方はぜひお試しを。すっきりとするペパーミントの香りがオススメです。

 

精油・アロマオイルの豆知識

アロマセラピーとは・・・
植物の香りを抽出した精油を使って心身の健康に役立てる方法のこと。日本後に訳すと「芳香療法」とも呼ばれます。
植物の自然の香りが五感の中でも直接働きかけるといわれる「嗅覚」に作用して、リラックス効果や集中力高めるなどといった効果を得ることが出来ます。
香りによって得られる効果も違うので、自分の目的にあった香りを選んでみましょう。
ただ、1番大切なのは自分が「よい香り」だと感じること。
人によって好みの香りや心地よいと感じる香りは違ってくるので、色々な香りを試してみてくださいね。

中身だけでなく容器にも注目・・・

精油(エッセンシャルオイル)は、ポリ容器を劣化させる性質があるため、必ずガラス容器に入れる必要があります。
また、空気や熱、日光の影響を受けやすく劣化を起こしやすい性質を持っているので、青色や茶色の遮光瓶に入っている物を選びましょう。
香りや成分だけでなく容器にも注目してみてくださいね。

 

 

お香

 

お香とは

お香とは、線香(香木等の香りの材料を練り込んで乾燥させて固めたもの)に火をつけて炎をけし香りをくゆらせて使用するアイテムです。適度な温度で空気中に発散され、着火後すぐに香りが広がります。
お寺や田舎の祖父母の家をイメージさせるような、心を落ち着かせてくれるような香りが特徴です。
線香の形状は棒状やコーン型と渦巻き状、火を使わないにおい袋タイプのものなど様々。
また、お香の煙には浄化作用があると言われています。香りはもちろんのこと「部屋を清めたい」と思った時に焚くなど、浄化アイテムとしての使用方法もあります。

 

お香の使用方法・オススメの置き場所

火を使用する線香の形状は棒状やコーン型と渦巻き状は、お皿に香立を置き、その上に線香を乗せます。後は、火を付け香りを楽しむだけです。

・玄関・・・お客様が訪れる30分程前から焚くのがオススメ。ほんのりとした優しい香りでお出迎えすることが出来ます。
・パウダールーム・・・棒状のものやコーン型を焚くとリフレッシュできます。小さいにおい袋タイプを置けばインテリアとしての演出も。

 

お香の豆知識

お香の原料とは・・・
沈水香木(ぢんすいこうぼく) 様々な外的要因によって木質部分に樹脂が凝結し、樹木自体が枯れていく過程で熟成されてできたものです。特に香木で多いものが白檀(サンダルウッド)です。白檀を基本とし香りに甘みや辛みをつけていきます。その他にも、お香の原料として使用される天然香料には数十種類あります。

お香の浄化効果・・・
なんだかお部屋の空気がよどんでいるよに感じたり、疲れてもいないのに体が重く感じたり・・・そんな時にお香を焚くのがオススメ。神社やお寺に行くことと同じようなものです。仏教やイスラム教などの様々な宗教でお香が焚かれているのは、空間を清めたり邪気を払うという側面があるそうです。

 

 

ルームフレグランスといっても、これだけ様々な種類があります。
それぞれ、芳香する時間や機能、香りの種類も様々です。

毎日の暮らしに自分の好きな香りを取り入れるだけで、手軽にリフレッシュ出来る空間になります。
是非、あなたにあったフレグランスと香りを見つけてみてくださいね!

 

 


 

           

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